MICRO CADAM Helix
CADAMの機能をパソコン移植し、1985年9月から日本国内で外販を開始。
提供開始当初はCADAMのパソコン版という位置付け。日本のキャダムシステム社が開発を行ったために、以降日本を開発拠点として「国産CAD」として日本のユーザーの要望に応える形で独自の進化を遂げている。
PFKというファンクションキーボードをも用いる独自の操作性の良さが評価され、1990年代には機械系CADの分野で40%シェアを占めた。
当トレセンの母体であるアイワークス株式会社の設計請負部門でもMICRO CADAM OS2というバージョンで古くから設計業務に使用しておりました。その実績としては地元横浜のランドマークタワーの壁面窓清掃装置ユニット、東京湾横断道路(アクアラインの自走格納式トンネル壁面清掃装置、いすゞ自動車特殊車両設計、大型バス車両シャーシ設計、そして車両製造機器設計等で大いに活躍したCADソフトです。
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